2026.01.01
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
2026年1月1日を迎えました。私たち管理に携わる者、そしてマンションという共同体にとりましても、この丙午(ひのえうま)の年は、変革の波を乗りこなし、力強く前進する年となります。
目標に向かって加速する「走る馬の脚」は、その美しさと力強さで私たちを魅了します。
しかし、その圧倒的な速度と優雅さは、単一の脚の力だけで成り立っているのではありません。
競走馬が最も速く走る「襲歩(ギャロップ)」では、後肢から前肢へとリズミカルに踏み出し、そして一瞬、四肢全てが宙に浮く「空中期」を挟みます。
肉眼では捉えられない、しかし確かに存在するこの瞬間は、「四肢の連携」から生まれる最高のパフォーマンスの証。
これは、管理組合、住民の皆様、管理会社、そして専門業者といった多様なステークホルダーが密接に連携し合うことで、マンションという共同体が最高のパフォーマンスを発揮し、より良い暮らしを実現することに通じます。
かつて、この「肉眼では見えない真実」を巡り、大きな賭けが行われました。
「スタフォード知事の賭け」として知られるこの逸話は、カリフォルニア州のリーランド・スタフォード知事が、馬のギャロップ中に「四肢全てが地面から離れる瞬間があるか否か」という、当時としては信じがたい疑問に大金を投じたことに始まります。
それは、 信念と科学、あるいは直感と実証という異なるアプローチが連携し、真実の解明に挑んだ画期的な試みでした。
後にエドワード・マイブリッジによる連続写真の発明によって、スタフォード知事の直感が正しかったことが証明され、「空中期」の存在が明らかになったのです。
この連続写真は、瞬間の連続によって「動き」を記録するという、現在の映画にも通じる画期的な発想であり、映像文化の発祥の一つとも言われています。
スタフォード知事の賭けがまさにそうであったように、私たちは、異なる視点や専門性を持つ者同士が連携し、表面だけでは見えにくい本質的な価値を探求することの重要性を改めて認識するべきです。
現代において、私たちは無数の情報や選択肢に囲まれています。
そんな中で、本当に価値あるものとは何でしょうか。
それは、おそらく表面的なサービスや機能の先にある「本意」ではないでしょうか。
スタフォード知事の賭けが示したように、時に「目に見えない真実」の中にこそ、最も大切な価値が潜んでいます。
私たちが日々携わる「マンション管理の本意」を改めて考えてみましょう。
それは単に建物を維持管理することだけではありません。
住まわれる方々が日々を安心し、快適に過ごせるよう、細部にまで気を配る「きめ細やかな配慮」こそが、データやマニュアルだけでは測れない、最も大切な要素です。
この配慮こそが、2026年以降も変わらず求められる、普遍的な「マンション管理の価値」となると確信しております。
私たちをこの新年に導く「本意」とは、常に「相手の立場」に立ち、本質的な価値を追求し、そしてそれを実現するための多角的な連携を惜しまない姿勢に他なりません。
2026年、丙午の年を迎えるにあたり、私たち一人ひとりが、そして組織全体が、この「本意」を胸に、力強く、そしてしなやかに未来へと駆け抜けていくことを誓います。
本年も皆様にとりまして、実り多き一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
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