せいようSDGｓプロジェクト活動中！

2023.04.01

2020年社員有志により活動を開始した「せいようカーボンニュートラルPJ」を刷新し、2022年より「せいようSDGｓプロジェクト」として活動を行っております。

 

活動の目的は二つあり、

一つ目は「マンション管理はSDGｓの達成につながる仕事であることを社員が意識しながら夢を持って働くこと」、

二つ目が「SDGｓの取組みをビジネスに活かし、同じ志を持った優秀な方をマンション管理業界に呼び込むこと」です。

 

取組み事例として二つ紹介します。

 

①「SDGｓ目標７　エネルギーをみんなに　そしてクリーンに」

“既存マンションへのEV（電気自動車）充電設備の導入提案”で、最近では全世帯分のEV充電設備の設置を行ったマンション管理組合もあります。

また、当社のフロント社員がEV充電設備の導入提案をし易くするために、本社ビル駐車場にEV充電設備を設置し、社用車を一台EVに切り替えました。実際にEVを運転し充電設備を利用することで、お客様の質問にも答えられるようにしました。

人口の多い日本の都市ではマンション化率が高く、欧州や中国に比べ遅れている日本のEV化を進めるためには、マンション管理会社によるEV充電設備の設置提案が重要と考えています。

 

②「SDGｓ目標１１　住み続けられるまちづくりを」

”高齢者世帯向けに「軽く」見守るサービス”として、お部屋内の大掛かり取付工事等は一切必要なく、TVリモコン操作やリビング照明の入り切りをスマホで遠方に住む家族にお知らせする簡易な商品を提供しております。

高齢者見守りサービスは、介護業界や警備業界などなど、各業界から多様な商品が市場に出回っていますが、高齢者の居住している割合が年々増加しているマンション管理業界も、この問題に積極的に取り組むミッションと考えています。

こちらも、実際に親が離れて暮らしている当社の管理員や社員に使用してもらい、この商品の効果を確かめてもらっています。

 

まだまだ、活動を開始したばかりですが、「持続可能な社会の実現」を目指して、マンション管理会社の役割を考えていきたいと思っています。