2026.10.01
10月は、国土交通省などが定める「住生活月間」です。
この機会に、マンションの長期修繕計画を見直す大切さと、修繕積立金の不足を防ぐために確認したいポイントを、管理会社の視点からご紹介します。
マンションは、居住者の皆様の共有財産です。
エントランスや廊下、エレベーター、給排水設備などは、日々の清掃や点検に加えて、計画的な修繕によって価値が保たれています。
その土台となるのが長期修繕計画です。
ただ、長期修繕計画は一度作れば終わりではありません。
建物の劣化の状況や工事費の動きに合わせて、定期的に見直すことが大切です。
昨今は資材価格や人件費の上昇が続いており、以前の計画のままでは修繕積立金が不足してしまうケースも少なくありません。
(修繕工事を取り巻く環境の変化については、2026年5月16日のコラムでもご紹介しています。)
お手元の長期修繕計画をご覧になる際は、まず「いつ作成、または見直したものか」を確認してみてください。
そのうえで、工事の時期や金額が今の建物の状態や物価に合っているか、修繕積立金が計画どおりの工事を行うのに足りる水準か、といった点に目を向けてみましょう。
将来、積立金の値上げを予定している場合は、その時期や幅が無理のないものかどうかも大切なポイントです。
すべてを専門的に判断する必要はありません。
「少し気になる」と感じたことを理事会で共有することが、見直しの第一歩になります。
近年は、国の「管理計画認定制度」や、マンション管理業協会の「マンション管理適正評価制度」など、マンションの管理状態を客観的に示す仕組みが広がっています。
これらの制度では、長期修繕計画の内容や修繕積立金の状況が、評価の大きなポイントになっています。
つまり、計画を適切に見直しておくことは、建物を守るだけでなく、マンションの管理が外からも正しく評価されることにつながるのです。
当社では、マンション管理適正評価制度への登録をお手伝いしており、当社で管理させていただいているマンションの2割近くの管理組合様にご登録いただいています。
ご登録後も、評価の維持・向上という観点から、長期修繕計画の見直しをご提案しています。
「うちの計画は、いつ見直したかな」
「修繕積立金は、この先も足りるのだろうか」
このように思われた方は、ぜひ理事会や総会の場で話題にしてみてください。
当社のフロント担当者も、いつでもご相談を承っております。
実りの秋に、住まいの未来へ少しだけ目を向けていただければ幸いです。
これからも皆様の“ハートふる”な毎日をお手伝いしてまいります。
管理会社をお探しのお客様、新規のお客様へ
管理のご相談・お見積はこちら
営業時間 平日9:00 - 17:30
0120-099-531
0120-099-531
0120-448-758
0120-448-758
0120-945-811
0120-945-811