夏の楽しみ 今と昔

2025.07.16

日本の夏は、時代とともにその楽しみ方が少しずつ変化してきました。

昭和60年(1985年)頃の夏は、エアコンがまだ家庭に普及し始めたばかりで、家族や友人と縁側でスイカを食べ、蚊取り線香の匂いとともに夕涼みをするのが定番でした。

子どもたちはラジオ体操に参加し、蝉の声が響く中、虫取り網を持って野山を駆け回っていました。

夏休みには花火大会や盆踊りなど、地域の行事が生活の一部として根付いていたのです。

 

一方、令和7年(2025年)の夏は、テクノロジーの発展や気候変動の影響を大きく受けています。

AIによる天候予測アプリや最新の冷却ガジェットの利用が当たり前となり、熱中症予防への意識も高まっています。

外でのイベントはオンライン配信され、家からでも祭りの雰囲気が味わえる工夫がされています。

子どもたちはデジタルデバイスで友達とゲームをするなど、バーチャル空間でのイベントに参加することが増えています。

また、気温の上昇に伴い、屋内型のレジャー施設やプールの人気もさらに高まっています。

 

このように、日本の夏は「懐かしい自然との触れ合い」から「快適さと安全を重視した過ごし方」へと進化しています。

ただ、昔も今も、夏の始まりを感じたときのワクワクする気持ちは変わらないのかもしれません。

 

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