日傘の効用

2025.08.16

最近、日傘をさす男性を街で見かける機会が増えてきました。

テレビや新聞などのメディアでも頻繁に取り上げられるようになり、以前のように肩身が狭く感じたり、奇異な目で見られることも少なくなったように思います。

もともと、日傘は女性が使うものというイメージが強かったかもしれません。

しかし、近年の猛暑を受けて、暑さ対策の一環として男性の間にも徐々に広がってきているようです。

特に7月や8月の真夏日には、日傘をさしていると「日陰を持ち歩いている」かのようで、体感温度が大きく変わります。

今までなぜ使わなかったのだろうと感じるほど、画期的な暑さ対策の一つと言えます。

 

当社はマンション管理を主業務としております。

もちろん、マンションという建物があってのことですが、こうした建物全体の暑さ・日照対策はどうなっているのでしょうか。

建物自体に日傘をさすわけにはいきませんので、屋上や外壁に遮熱塗料を塗布したり、屋根や壁に断熱材を追加したりといった方法が考えられます。

しかし、既存の建物の場合、構造や形状の制約により、こうした工法の採用が難しいケースも少なくありません。

 

さて皆さんがお住まいのお部屋に限って考えると、熱や光が最も出入りするのは「窓」です。

遮光・遮熱カーテンを設置したり、窓ガラスを断熱性の高いものに交換したり、内窓(二重窓)を設置することで、室内への熱の侵入をかなり抑えることができます。

ただし、窓ガラスやサッシなどは、管理規約や管理組合の取り決めによって個人で勝手に交換できない場合が多いので注意が必要です。

内窓の設置であれば専有部分の工事となるため、比較的導入しやすいケースが多いです。(条件によっては内窓設置が補助金の対象となる場合もあります)

これからも、皆さまが快適にお過ごしいただける住環境のご提供に向けて、さまざまな対策を検討してまいりたいと思います。

 

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