成人の日

2020.01.16

2020年は1月13日が成人の日でした。

成人になった自覚を促そうと、多くの自治体はこの時期に「成人式」を開催しており、20歳の若者が晴れ着姿で同級生との再会を楽しむ場になっています。

 

しかし、民法が改正され、2022年4月には成人年齢が18歳に引き下げられます。

引き下げ後、成人式の対象年齢も見直すのか自治体は頭を悩ませているようです。

法務省が19年、1037の自治体に行ったアンケート調査によると、成人年齢引き下げ後の成人式の対象年齢を決めていると答えた自治体は全体の6.5％にとどまっており、決めたとした自治体のほとんどは現行の20歳で実施するとの回答であったそうです。

「20歳の式」の継続を決定している理由としては、大学受験や就職への配慮などが挙げられ、また18～20歳合同で実施する予定のところもあるとのことです。

 

私自身の成人式は友人たちと語らい楽しく過ごし、成人として自覚が芽生えた1日であったと記憶しております。

個人的には、人生に一度の記念すべき成人式は、日本の文化として全国で統一感を持った式にして欲しいと考えておりますので、自治体や国の今後の動向に注目していきたいと思います。