2022.12.01
いきなりですが、11月19日が何の日かご存じでしょうか。
東京都では2005年に、首都直下型地震などの大規模災害への備えを家庭で考えるきっかけにしてもらおうと「1年に1度は備蓄の確認」という意図を込めて、11月19日を「備蓄の日」としたそうです。
防災対策として必須ともいえる備蓄。
では、どのようなものをどれくらい備蓄しておくといいのでしょうか。
まず必ず準備しておきたいのは食料品と飲料です。
大きな災害が発生して、物流や水道・電気といったライフラインがストップした場合、食料や水の確保は困難となります。
常に最低3日分、できれば7日分以上を備蓄しておくことを内閣府では推奨しております。
備蓄が最低3日分必要な理由は、災害発生後72時間(3日間)は救命救助活動が優先されるためです。
また、過去の事例では、災害発生時から物流やライフライン復旧までに7日間以上かかるケースが多くみられたため7日分という指標も使われるようになりました。
各ご家庭での備蓄の例は、農林水産省のHPで詳しく確認することができます。
「農林水産省:災害時に備えた食品ストックガイド」
https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/guidebook.html
皆さまのご家庭でも、万一に備えて、ぜひ「1年に1度は備蓄の確認」を実践してみてはいかがでしょうか。
ライフポート西洋では、専門資格を持つ社員で構成された防災チームを中心に、管理組合と連携した防災活動や社内のBCP推進、耐震対策や備蓄整備を進めています。加えて、防災イベントや勉強会を通じた啓蒙活動、防災関連資料の作成・配布・掲示等など、多角的な取り組みで「安心して暮らせる住環境」をサポート。災害時にも強いマンション管理を目指した防災への取り組みをご紹介します。
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