カマラ・ハリス氏

2021.01.16

新年早々、緊急事態宣言が再発令されましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

昨年は、何と言っても新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、日常生活や経済にも多大な影響が出た苦難の一年だった、という印象が強かったかのではと思われます。

 

そんな中、アメリカ大統領選が行われ、結果としてジョー・バイデン氏が勝利したこともまだ記憶に新しいのではないでしょうか。

バイデン氏の勝利演説に先立ち、女性として初の副大統領候補になったカマラ・ハリス氏の演説の一部を改めてご紹介します。

 

「私は初めての女性副大統領になるかもしれませんが、決して最後ではありません。

なぜなら、今夜この場面を見ているすべての少女たちが、アメリカは可能性に満ちた国だと分かったはずだからです。

そして性別を問わず、すべての子どもたちへ、この国ははっきりとしたメッセージを送りました。

野心的な夢を抱き、信念を持った指導者となり、ほかの誰もが考えないような見方で自分自身を見てください。

私たちは、あなたたちの歩みの一歩一歩を歓迎します。」

 

私自身この演説を聞いてとても感動しましたし、長く先の見えないコロナ禍の中、明るい未来が見えたような気がしました。

 

2021年、新しい年が皆さまにとって実りの多い1年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。