今年の関東甲信越の梅雨入りは遅い？

2024.07.01

梅雨は春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象です。

梅雨の入り明けには、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。

気象庁が「梅雨入り」を発表するのは、雨の季節に入り大雨による災害が発生しやすくなるため防災注意喚起をするのが目的です。

「何月何日から梅雨入り」と、はっきりした境があるわけではなく気象庁の梅雨入りの発表文では「頃に」と、「見られます」という言葉が付加されています。

 

気象庁は、2024年の近畿・東海・関東甲信の梅雨入り6月21日頃と発表いたしました。

近畿・東海では平年より15日、関東甲信では14日遅い梅雨入りになりました。

関東甲信の一番遅い梅雨入りは昭和42年と平成19年の6月22日で、今年の6月後半の梅雨入りは19年以来、17年振りとなります。

 

雨の季節、マンションにおいてはバルコニーの側溝の掃除など大雨への備えはしておきたいですね。

また、蒸し暑い日も続きますので熱中症にご注意ください。