人生が２度あれば

2013.07.01

母は今年２月で６５
顔のシワは増えてゆくばかり・・・♪
そんな母を見ていると人生が
誰のためにあるのかわからない・・・♪
人生が２度あれば・・・
これは井上陽水さんの唄の一節をもじったものですが、私の母は人生の大半を子育てに追われ、子供だけのために歳を重ねてきた気がします。
オシャレやお化粧、また今よく耳にするスキンケアなんてかまってられなかったかな？
そのため経年によりシミ・ソバカス・シワのみならず腰痛・関節痛など身体の痛みを毎日のように口に出しています。
マンションも経年により、直射日光を浴び塗装が薄くなったりコンクリートの収縮でひび割れがおきたりなど建物の躯体を保護する部分の劣化や美観がそこなわれてきます。
そこで、築後１０年から１５年の間を目安に大規模修繕工事（人間でいうスキンケア？）が行われます。
通常、管理組合では理事会役員の他に修繕委員会を組織し、修繕工事に関して皆さんが一生懸命、マンションのために時間を費やされています。
工事期間中は、洗濯物をベランダに出すことができなかったり生活上の制約によりストレスが溜まりますが、竣工後、傷んだ部分の補修による安心感や綺麗になった外観により居住者の皆さんの喜ぶ顔を見ると我々も本当にうれしく思います。
第２の人生が始まるようなワクワク感を持っていただけたらうれしいです。
少し大袈裟ですかね。
われわれ管理会社は、管理組合の皆さんと一緒になって修繕工事のサポートをさせていただきます。
ところで、私の母も大規模修繕により美観を取り戻してあげられたらと・・・無理？
私の母　　人生が２度あれば、次は人生を
もう少し自分のために使ってほしいな。
親孝行します。