われに五月を

2023.05.01

いよいよ大型連休の真っ只中です。

ゴールデンウィークの名付け親は映画界で、1950年頃集客のための広告に使われたそうです。ゴールデンウィーク(黄金週間)という名称は拝金的なニュアンスであるため、半世紀を過ぎた今日でも公的な使用は見合わせるケースもあると聞きます。

 

大型連休であろうとも、日常生活を維持するために不可欠な仕事があります。最近ではエッセンシャルワークと呼ばれる仕事に従事される方々がいらっしゃるから、安心して休みの日々を過ごすことができるのです。私たちマンション管理会社もその一端を担い、人々の快適な生活を守っていければと思っています。

そのためには、管理会社の社員としてどのような資質が必要でしょうか?

昨今流行の生成的AI(ChatGPT)で尋ねてみたところ、以下の回答がありました。

 

 

(引用開始)

 

「技術的知識」

マンション管理会社は、建物や設備の維持管理に関する技術的な知識が必要です。建築、電気、給排水、空調、消防などに関する知識が求められます。

 

「コミュニケーションスキル」

管理会社は、オーナーや入居者、修繕業者とのコミュニケーションが必要です。丁寧で明確なコミュニケーションスキルが必要です。

 

「問題解決能力」

建物や設備に発生する問題に対して、適切な対応策を考え、解決することが必要です。的確な判断力や冷静な対応が求められます。

 

「組織能力」

管理会社は、複数のマンションの管理を行うことが多いため、スケジュール管理や業務の優先順位の決定能力が必要です。

 

「法的知識」

マンション管理会社は、法律や条例に関する知識が必要です。マンション管理組合法や建築基準法、消防法などに関する知識が求められます。

 

「テクノロジーに関する知識」

マンション管理会社は、ビル管理システムやIoT技術を活用することが多いため、テクノロジーに関する知識が必要です。

 

「チームワーク能力」

マンション管理会社は、チームで業務を行うことが多いため、チームワーク能力が必要です。円滑なコミュニケーションや協力体制を築くことが求められます。

これらの資質を持つ社員が、マンション管理会社の業務を円滑に遂行することができます。

 

(引用終わり)

 

 

表層的であることは否めませんが、的確に整理されています。

さらに生成的AI(ChatGPT)にマンション管理会社の仕事を引き受けてもらいたいとお願いしてみました。引き続き引用します。

 

「現時点では、マンション管理の仕事をすべてAIにお任せすることはできません。なぜなら、マンション管理には人間の判断力や対応力が必要な場面が多く、機械だけでは対応できない場面があるからです。

たとえば、住民からの苦情やトラブルの解決には、人間の判断力と対応力が必要です。また、マンションの施設管理やメンテナンスには、建築やエンジニアリングの専門知識が必要であり、AIだけでは不十分です。

しかし、AI技術を活用することで、マンション管理の業務の一部を自動化することができます。たとえば、AIを用いて施設の監視や点検を行い、異常を検知することができます。また、AIを用いて、施設管理に必要な情報を収集し、報告書を作成することもできます。

つまり、AIを活用することで、マンション管理の業務を効率化し、作業の負担を軽減することができます。しかし、人間の判断力や対応力が必要な場面については、AIを補助的な役割に留め、人間の手で対応する必要があると言えます」

 

ブルシット・ジョブが取り沙汰されるなか、マンション管理会社として私たち「人間」も将来にわたりまだまだお役に立てる場面はありそうです。

 

マンションの管理組合の大半は3月決算です。この大型連休を過ぎ、総会の開催ラッシュを迎える五月。

人々に必要とされるマンション管理の仕事を、お客様に寄り添い、共感しながらやり遂げる覚悟が私たちにはあります。

 

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