機械式駐車場の安全対策について

2014.05.15

いまやマンションでは当たり前となりました「機械式駐車場」における利用者の死亡や重傷事故が、平成19年度以降、全国で少なくとも26件発生しているそうです。
また、当社がお手伝いさせて頂いているマンションではありませんが、一昨年にはマンションにお住まいのお子さんが、ご両親が操作していた機械式駐車場のパレットに挟まりお亡くなりになる痛ましい事故も発生しました。
国土交通省では、そのような状況を踏まえ機械式駐車場の安全性の一層の向上を図るため、昨年11月に「機械式立体駐車場の安全対策検討委員会」を設置し、今年3月に機械式駐車場に関わるメーカー、施工会社、管理者および利用者の取り組むべき事項を『機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン』として公表いたしました。
当社も管理会社として、このガイドラインに基づき、機械式駐車場が設置されたマンション管理組合に対して安全対策の提案をしてまいりますが、機械式駐車場をご利用のお客様には、ぜひともガイドラインに記載された以下の取り組みにご協力をお願いします。
利用者の取り組み(「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」より抜粋)
◎ひとたび事故が生じた場合には重大事故等に繋がることを再認識した上で、
利用を行うこと。
 ◎他人の鍵等を使用して操作を行わないこと。
 ◎ボタン押し補助器具等の不適切な器具を決して使用しないこと。
 ◎センサー等の設備に委ねることなく、装置内に人がいないことの確認を自ら徹底して
行うこと。
 ◎運転者以外は乗降室の外で乗降すること。やむを得ず幼児等を同乗させたまま
入庫する場合には、 乗降室から同乗者が退出したことを必ず自ら確認の上、
装置を操作すること。
 ◎乗降室内に長時間留まらないこと。また、荷物の積み下ろしは乗降室の外で行うこと。
 ◎保護責任者は、子供が装置に悪戯に近づかないように細心の注意を払うこと。
 ◎取扱説明等を受けていない者に対して、操作を委ねないこと。
 ◎酒気を帯びた者は、装置を取り扱わないこと。

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