2020.06.01
当コラムの2月10日掲載分「SEIYOいい話コンテスト」受賞作品「ゴミ袋の中の『宝物』」を読んで(少し視点は違いますが)ごみについて色々調べてみました。
アメリカのある大学では、プラスチックごみを燃料に変える研究がすすめられており、既に廃ビニール袋をリチウムイオン電池の部品に変える技術を開発したとのこと。
エネルギー先進国であるスウェーデンでは、年間約70万トンもの大量のゴミを、海外から輸入しゴミ発電所で電力に転換されているとのこと。
これは年間200万トン以上排出される自国の家庭ごみの量では足りなくなり、わざわざ海外からゴミを輸入するようになったそうです。
そして驚くことにこのスウェーデンでは回収された生ごみで燃料ガスを作り車の燃料として使われていて、首都で走っている市バスは100%このガスで走っているとのことです。
また、エチオピアでは、ごみ廃棄場に発電所を併設し毎日1,400トンの廃棄物を電気に換える計画があるとか。
もはやゴミは、「厄介者」から「エネルギー源という宝の山」にかわりつつあると言えます。
わたくしたちが管理をお手伝いさせていただいている分譲マンションでも、省エネのご提案やゴミの分別の徹底などを管理組合と協力して積極的に取り組んでいます。
古紙やアルミ缶などの資源回収による報奨金や奨励金は管理組合の貴重な収入財源のひとつでもあります。
ゴミをエネルギーや財源に変えるなんてなんて素晴らしいことなんでしょう。
もっと技術の進んだ数百年後の世界を見てみたいものです。
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