2024.01.01
21世紀になって、そろそろ四半世紀が経とうとしていますね。
年始なので、少し大風呂敷を広げてみましょう。
円安のせいかインバウンドが復活して、このところ浅草や京都は歩けば外国人ばかりになっていますが、2050年までに日本のマンションはどうなっているでしょうか?
人口動態と同じように、マンション動態も確実な未来を予測する手がかりになります。
・敷地面積と資金に余裕のあるマンションで、建替えが一定割合で実現する
・建替えの難しいマンションで、百年マンションをめざす長期修繕計画が作成される
→ 一部はヴィンテージマンションとして、資産価値を保つ
・修繕できず放置されたマンションをめぐって、各種の問題が発生する
→ 一部は廃墟化し、公費による撤去をすべきかどうかという問題が発生する
※新年ですが、バラ色の夢、というばかりには行かないようです。
・独居老人が増える
・認知症などで所有者の代理人が連絡先となるケースが増える
・防災対策等で所有者や居住者の健康状態を簡易に把握しておく必要が出てくる
※この状況も、すでに進行していますね。
・ゴミ置場等の掲示を英語や中国語で併記する必要が出てくる
・総会の案内を外国語で、という要望も出てくる
・理事に立候補する外国人への対応が必要となる
※国際化は避けられないので、徐々にアジャストしていく必要がありそうです。
・所有者に高齢者や外国人が増えて、理事会メンバーの固定化が進む
・理事の希望者が減り、各管理組合で役員報酬の見直しや第三者管理の検討が進む
・プロの管理者が第三者管理を受託するようになる
※外国では理事長の社会的地位は高く、報酬も日本に比べると高いようです。
日本社会として課題になりそうなことばかりが挙がっていますが、課題解決が新しいビジネスにつながるので、私どもも少しずつアジャストしていきたいと思っています。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
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