2018.09.01
マンションをはじめとした住宅には、給排水やガスなどを通す配管網が敷かれています。
築年数が経つと配管は経年劣化し、漏水やガス漏れなどを起こす恐れがありますので、ライフラインを安全に維持するためには定期的に点検やメンテナンスすることが重要となります。
しかし、配管網は複雑に曲がっていたり、分岐があったり、接合部が凹凸になっていたり・・・。
点検には困難が付きものです。
配管網の点検の難しさを克服する技術の一つとして、配管内を自走して点検作業を行う「点検ロボット」の開発が進められている旨の記事を目にしました。
このロボット開発の課題は、垂直管・曲管・分岐管・異径管などから構成されている配管設備に対して安定的に走行できる機能の実現とのことです。
その課題をクリアする方法は、モーターを使わずに空気圧で前進する新技術を活用することだそうで、現在も研究が続けられています。
まだ実用化はされていない点検ロボットですが、人間の手が届かない配管の中を自由に進むことが可能になれば、マンション等住宅設備の修繕に大きな恩恵が得られるのではと期待されております。
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